外の世界は意外と楽しい

海外経験者のサードプレイスAWAY LOUNGE代表者のブログ

自分のモチベーション

あなたみたいに、仕事終わりに立ち寄ったラーメン屋でチャーシュー麺とホッピーでお腹を満たしながらブログを覗いている方(自分です)がどんな時にモチベーションが高まるのか私は存じ上げません。 ただ思うに、私のモチベーションの源泉は自分の中ではなく外にあるんだろうなと感じます。 内面の何某かの活動は勝手に始まるのではないようです。外部の何某かに触発され、結果内面が変容してモチベートされる的な流れです。

まああれです。

住む場所を変えれば人は変わる。

ライフネット生命保険の出口さんは、 人間を成長させる3つの触媒を人、本、旅と定義しました。つまりそういう事だと解釈しています。

わたしは小学生の頃から本の虫で年間500冊くらい読んだこともあります。大学生になった今でも部屋は本棚に入り切らない本で溢れかえっています。

本があるおかげで、未知の概念に触れられます。Google先生は、私が知らない概念に関することは教えてくれません。

「歴史」という概念を知らなければ、どんなに膨大な歴史に関する情報があったとしてもGoogleからは引き出せません。歴史という概念を知らなければ、そもそも検索できません。

一方本ならば、適当に本屋の本棚に行ってパラパラ読めば全く新しい概念を獲得することに繋がるかもしれません。

新しい概念の獲得がいかに人類を飛躍的に成長させてきたか。概念の獲得は新しい技術の獲得とほぼ同義だと自分は思います。鉄器、灌漑、地動説、ゼロ。本は本当に素晴らしい。

そして人。人との出会いが人生を大きく変えるよと昔誰かが言いました。 「なわけねーだろ自分の人生は自分で決めるわ」 とか粋がってた自分は今では 「人との出会いが人生を変えるよ」と言う側に回っています。 本と同じで、人との出会いは新しい概念の内部化に繋がります。 こいつこんな時にこんなこと感じるんだ!こんなことできるんだ!まじか新しいなそれ。的な概念から、ガチな概念まで。本は読んでるわたしが自分なりに解釈して内部化しますが人との出会いで得た概念はそのままスッパーンと自分の中に落ちてきます。 そいつが目の前でやっている事を見る事で概念を獲得しているので、それに対する解釈はブレないんです。あぁなんて素晴らしいんだろう。

旅もそう。旅で獲得できる概念は半端じゃないです。気候から植生から人種から宗教から、彼らを動かす力学が全く違います。パソコンを使ってるときに動かすOSがiOSなのかwindowsなのかみたいな。根本的に違うんです。これってめちゃめちゃ面白いですよね。 絶望の国の幸福な若者であるわたしでも、他の国に行ってみれば 割と幸福な国の幸福な若者なんだなぁと思うこともあるし、 何が幸福なんだかわかんねーよまじ!みたいな状態になり哲学的思索に1日費やすことになる時もあります。 当然旅に出れば会う人も変わる、読む本も変わるということになります。

となってくると、最初に戻りますが 「住む場所を変えると人は変わる」 because以下略

そして、自分はエネルギーに満ちたワクワクして心躍る場所にいたいんです。 周りがぶっ飛んだやつで溢れていて、(某トリリンガル世界一周帰国子女ベンチャー曰く)戦隊モノでいうレッド、ドラえもんで言うジャイアンで満ち溢れた場所。巨人がいっつもガハガハ言いながらドッカンドッカンやってる場所にいたいんです。 周りがエネルギーに満ちていれば自分もモチベートされてガハガハ状態になります。 だからわたしは周りの人はすっごく応援するし、成功して欲しいと思ってます。 んでさらに、そいつらがさらなるジャイアンを連れて来てくれたら最高だなと思います。