外の世界は意外と楽しい

海外経験者のサードプレイスAWAY LOUNGE代表者のブログ

【招待制パーティー】海外経験のある都内の学生へ

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AWAY Lounge〜海外な学生のサードプレイス〜

という名前で、海外経験者で完全招待制のパーティーを毎月1度、都内の某所で行っている。

「学生の」ということで、9割が大学生で1割が海外の大学出身の社会人(主に運営)である。

学生は帰国子女や留学、海外インターンの経験者など海外志向の学生が集まり、お互いの経験や各国の情報を交換し合っている。

参加者は毎回20~30人ほどで、男女比はちょうど半々。学年も1年生から5,6年生(休学等)までほぼ均等にばらけている。

都内の私立大学生が多く、参加者の1/3は慶應大学と上智大学の学生というなんともおしゃれな会だ。とはいえ、残りの半数は偏差値関係なく様々な大学から集まっている。開催地が都内ということもあって聞いたことのあるような大学ばかりが載ってしまうが...

きっかけ

海外(マレーシア)での生活から帰国し、1ヶ月かけて沖縄、茨城と回り東京に戻ってきた。その間感じたのは完全なアウェー感だった。

マレーシアでの経験を共有したいし、他の人がどんな国でどんなことを感じたのか知りたい。その人のキャリア感や人生観に触れたい。でもそんな話ができる相手がどこにもいない。

「どんなことしてきたの?どんな国なの?」

と聞かれはするがそこから話が面白い方向に発展することはまずない。挙句家族からは

「嫉妬を生むことになるからあまり話さないようにしなさい」

というようなことを言われる始末。
なんとなく興味関心が一致しそうな、国際系の団体に所属している人は数多くいるが、そのメンバーの大半は”日本を出ない"。

こうして、話が合う人がどこにもいないという事態に遭遇する。

おそらく私と同様に、帰国後にホームが見当たらない海外経験者は多いのだろうなと感じた。

というわけで

あ、じゃ海外経験者がリラックスして交流できる場所を作ろうと思い立ったのが逆カルチャーショックに苦しんでいた4月。
すぐに社内で話し、2週間後に第1回AWAY Loungeを開催。場所は勝どきにある某タワーマンションのラウンジ。

その翌月には、赤坂のアメリカ大使館の隣にあるタワーマンションのラウンジで開催。

凄まじく豪華なタワマン。平民出身の私には住んだところで居心地が悪くなってしまう。

最上階には半分屋外のテラスが。

例によって、東京タワーが見える。

真っ暗で何も見えない...

アフリカやアメリカでの恋愛話やアジアやヨーロッパでの旅行話など、基本的には意識高い人たちが意識の低い話題で盛り上がる非常に居心地のいいパーティーだった。

居心地がいい理由

このラウンジの居心地がいい理由を自分なりに考えてみたのだが、それは非常に単純だった。私が一番苦手な人種は、こんなことしてるおれ/わたしかっこいいでしょアピール系意識高い人間
そんな人がここにはいなかった。おれのほうが凄いぜ的なマウンティングをする人がいなかった。(いたら追い出しているが)
加えて、皆海外経験があるもしくは長期の海外滞在を目前に控えている。なので話の幅が広いし、ポジティブである。

そんな中にいて楽しくないはずがない。

帰国子女や、留学/インターン帰りで日本になんとなくアウェー感を感じている人で興味のある人がいたら連絡ください。

 

https://www.facebook.com/yuki.tokoi

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この記事は、AWAY MEDIAからの転載です。